動作不良?電子錠が暗証番号もカードキーも反応しない原因と対処方法はコレだ!

電子錠のトラブル解消方法

この記事では電子錠が反応しない、開かないといったトラブルについてまとめています。

電子錠は防犯性能に優れ、私たちの生活を守ってくれる機器です。しかし電気製品なので、絶対に動作不良を起こさないというわけではありません。

例えば暗証番号を入力してもカードキーをかざしてもカギが開かなかったとしたらどうしましょう。また、逆にカギが閉まらなくなる危険もゼロではありません。そんな時に慌てなくてすむよう、万が一の備えとして最低限度のことは知っておきたいですよね。もしかしたら、案外簡単なことで問題が解決するかもしれません。

この記事では、万が一電子錠がトラブルを起こしたときの原因と対処法について解説します。

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電子錠が暗証番号もカードキーも反応しないトラブル時 まずは電子錠の電池切れを確認して!

まず、はじめに確認したいのが電子錠の電池切れです。

ほとんどの製品には電池の寿命が近づいていることを教えてくれる、お知らせ機能がついてますが、もしかしたら、アラームを聞き逃したり、ランプの点灯を見逃してしまっているかもしれません。

電子錠の電池の寿命は1日10回動作させたとして、約1年のものが多いので、設置から1年くらいたっているのであれば、電池切れの可能性があります。

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電子錠の仕組みを知って動作不良の原因を追究しよう!

電子錠の仕組みが原因で開かない場合があります。

電子錠はデッドボルト(ドアをロックする部分)を動かすことでカギを閉めます。つまり、デッドボルトが正常に動かない状態では、カギの開け閉めができなくなります。

また、従来のカギなら力づくで回すことも可能ですが、電子錠は電気の動力以上の負荷がかかると動かなくなります。

デッドボルトが動作不良を起こす原因は主に3つあります。

デッドボルト動作不良の原因
①ドアの建付け不良
②ドアのフレーム、またはデッドボルトの歪み
③カギ内部の劣化

①ドアの建付け不良

確認するポイントはドアを固定している蝶番の部分です。

ドア上部の蝶番のネジがゆるむと、デッドボルトの位置がずれ、ストライク(デッドボルトの差し込み口)にデッドボルトが入りづらくなることがあります。

応急処置として、ドライバーで蝶番のネジを締め直すのが有効です。蝶番がフレームにピッタリくっつく位置に来るように、ドアを少し持ち上げた状態で締め直すのがポイント。蝶番をしっかり固定してドアの傾きを直しましょう。

一度ゆるんだ蝶番はドライバーで締め直しても、ネジが劣化している場合が多く、またすぐにゆるむ可能性が高いです。このような場合には専門業者に依頼してしっかり直した方が良いでしょう。

②ドアのフレーム、またはデッドボルトの歪み

デッドボルトが出た状態でドアを閉めるなどの衝撃を与えると、デッドボルトが歪んでしまうことがあります。

たとえばドアを少しだけ開けるために、デッドボルトを扉にかませたりすると、それが原因で歪みが生じます。もしも、デッドボルトがストライクと接触するまで歪んでしまうと、電子錠の動力では動かすことはできなくなります。

また、ドアのフレームや枠が歪んでも、デッドボルトが動作不良を起こすことがあります。これらの歪みは素人では対応が困難ですので、専門業者に修理を依頼することをおすすめします。

③カギ内部の劣化

従来のカギの耐用年数は10年です。これに近い年数以上使用している錠に、電子錠を取り付けている場合は内部が劣化している可能性があります。

また、海岸近くにお住まいの方や、砂埃がひどい地域にお住まいの方は劣化が早まりますので、もっと短いスパンでの点検をおすすめします。

内部が劣化してしまっている場合には、専門業者や販売店に相談してカギを丸ごと交換しましょう

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電子錠のトラブルなら専門業者・メーカーに相談!

ここまで電子錠のトラブルとその仕組みについて解説してきましたが、どうしても解決しない場合や自分でいじるのは不安という方もいらっしゃるかと思います。

そこで電子錠のトラブルを解決してくれるプロを紹介しましょう。

電子錠のトラブルなら鍵の専門業者

カギ舎
実績:東京、横浜、川崎なら最短15分で急行
連絡先:0120-69-0569

電子錠のトラブルはメーカーに直接聞いてみよう

エナスピレーション
主な製品:TOUCH、POPscan
連絡先:0800-808-8118

フキ
主な製品:インターロック、スマートリムロック
連絡先:03-3653-4169

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主な製品:ゲートマンシリーズ
連絡先:03-3654-8911

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まとめ

動作不良は素人が対応できるものとそうでないものがあります。まずは電池切れかどうかを確認し、そうでない場合には今回の記事を参考に、ドアをよく確認してみて下さい。

原因をよく見極めて、難しい場合は専門業者やメーカーに相談してみましょう。

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