Akerun入退室管理システムの特徴や料金、評判を徹底解説

入退室管理システムの導入を考えている方は、数ある入退室管理システムの中から何を選べばいいのかと頭を悩ませているかもしれません。入退室管理システムは、物理的な鍵を必要としないので、鍵の受け渡しや運営の人件費を削減することができます。導入すれば、セキュリティの向上や事務作業時間の削減に伴うコストダウンなどメリットが多いのはご存じでしょう。

入退室管理システムを選ぶ基準は、用途や設置場所、規模によって異なります。もし、あなたが費用をかけずにセキュリティの向上と利便性をはかりたいのであればAkerunがおすすめです。この記事ではAkerunのおすすめポイントをまとめてご紹介します。

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Akerunとは

Akerunは、スマートロックという専用機器を既存の鍵に貼り付けるだけで利用できます。スマホやICカードを鍵の代わりに使用することが可能になります。特別な工事が不要で、届いたその日から利用を開始し、セキュリティ対策効率をアップすることができます。株式会社Photosynthが運営するAkerun（アケルン）は、多くの企業で導入されています。会議室や資料室など、メインの玄関だけでなく、必要な部屋の数だけ気軽に導入できるメリットが人気です。

Akerunの6つの特徴

Akerunの特徴をおすすめポイントごとにご紹介します。

おすすめポイント① 工事不要

まずは、Akerunの入退室管理システムを導入し、スマートロックをドアに貼り付けます。多くの既存の鍵にそのままテープで貼り付けるだけなので、だれでも取り付けることができます。交通系のICカードや社員証、アプリでスマートキーを作成できるので、コストも押さえることができます。電源を必要としないので、特別な工事なしで、必要なドアの数だけ、さまざまな場所に気軽に設置できます。誰でも簡単に設置でき、原状回復も簡単なのでレンタルスペースでも活用できます。

既存のドアに付属の両面テープで貼り付けるだけなので、届いたその日から運用が開始できます。難しい作業ではないので、女性でも簡単に取り付けることができます。原状回復もテープを外すだけなので、原状回復必須のビルなどでも、安心して導入できます。自社オフィスを持たないコワーキングという働き方にも、最適です。レンタルスペースやビルの共有スペースなどでも、需要が高まりつつあります。

主な設置場所

• 中小規模のオフィス
• スペースレンタル
• シェアオフィス
• フィットネスジム

おすすめポイント② 効率化

Akerunの入退室管理システムは、1つのシステムごとに権限付与ができます。遠隔で鍵の管理が可能となるので、リモートワークやコワーキングでも入退室の管理がスムーズになります。クラウド上に入退室のデータを記録することが可能なので、セキュリティ強化とともに、勤怠管理も簡単になります。ソフトのインストールなしで、WEB上で管理できる点もポイントです。スマートロックとしての使用できるので、鍵の解錠がスムーズになり、リアルキーの受け渡し作業や紛失の心配がなくなり、管理側だけでなく、従業員側にも多くのメリットがあります。

おすすめポイント③ 合鍵不要

ICカードやアプリで作成したスマートキーが合鍵となるので、リアルな鍵を共有する必要がありません。WEB上で鍵の権限を管理することが可能なので、イベント時や来客用の設定をすることができます。その都度、新しい鍵を用意する必要がありません。鍵をなくす心配や、ドアの前で鍵を探す時間がなくなります。デジタルキーの利用でドアの解除もワンタッチとなり、鍵の共有もスムーズになります。普段使っている交通系ICカードや社員証、スマホが鍵となるので、鞄の中のアイテムを減らすことができたり、鍵を忘れてしまう失敗もなくなります。

対応する解錠方法は以下のとおりです。

対応する解錠方法

• 交通系ICカード
• スマホアプリ
• URLリンク
• 電子マネー（nanaco、WAON、楽天Edy、taspo）

ICカード

AkerunはFeliCa、MifareなどのTypeAに準拠したカードを登録することが可能なので、交通系ICカードを活用することができます。従業員は新たなカードを増やす手間がありません。

スマホアプリ

iOS、Androidアプリをストアから無料でダウンロードすることで、自身のスマホで解錠できます。都度アプリの起動が必要で、スマホのバッテリー切れの場合は使用できない点がデメリットです。

URLリンク

ゲストや来訪者には、管理者がURLを発行することで利用ができます。URLリンクは、アプリのダウンロードの必要はありません。一時的に利用する場合にはとても有効です。

電子マネー

nanaco、WAON、楽天Edyなどの電子マネーにも対応しているので、ICカードを持っていない方も広く利用が可能となります。マイナンバーカードや免許証は対応していませんので、注意が必要です。

おすすめポイント④ セキュリティ対策

Akerunはデジタルキーなので、鍵の解錠データを管理することが可能となります。遠隔操作や鍵の権限の切り替えをおこなうことで、不審者や不正利用を防げます。鍵をなくすリスクが減るので、セキュリティ対策もアップします。協力会社が24時間サポートを提供しています。問題発生や設定変更、緊急対応など万が一の時も安心です。

セキュリティ対策の強化を図りたい方は、顔認証の有無も気になるところでしょう。Akerunは、日本電気株式会社（NEC）が提供するクラウド型顔認証サービス「NeoFace Cloudスマートロックサービス」と連携することで、顔認証も可能となります。さらなるオフィスや施設のセキュリティ強化をアップできます。

サポート内容

• 鍵の開け閉め
• 管理画面の操作
• 機器の設置と設定
• Q＆Aとトラブル
• 電池交換について
• 製品仕様と推奨環境

おすすめポイント⑤ 事業のスリム化

外部のサービスと連携させることで、あらたな可能性が広がります。鍵の解錠データを活用して、勤怠時間の管理ができるので、労務作業が削減できます。また、受付、予約、決済など多岐にわたる使い方ができます。クラウド型なので、遠隔地から入退室の管理が可能です。出先からの操作や管理者による権限発行など、一括管理できるので、人員コストを削減することができます。

おすすめポイント⑥ コストダウン

Akerunは、初期費用をかけずに導入できるところが、大きな推しポイントです。工事の必要がないので、工事費のコストがカットできます。本体の価格も低価格で、大きな維持費もかかりません。2週間の無料トライアルもあり、レンタルも可能です。契約は１か月ごとなので、臨時的に利用したり、必要ないと判断した時点で契約を切ることができるので、使い勝手抜群です。

工事費などの初期費用だけでなく、勤怠管理を活用することで、労務管理にかかる作業時間が削減できるので、人員コストを押さえることにも繋がります。原状回復もテープをはがすことだけなので、退去時の費用がかかりません。ドアごとに設置することも可能で、臨時的な利用やレンタルスペースなどにもコストをかけずに活用できます。交通系カードやスマホを利用するので、リアルキーを用意する費用も削減できます。

コスト面が心配だった顔認証についても、ハードウェアの購入や複雑な設定が不要なので、初期導入コストを抑えつつ、高度なセキュリティを導入することができます。

主なコスト

• 本体：36000円
• レンタル：月額9500円
• 2週間無料トライアルあり

Akerunを利用するまで

利用の流れ

1. 資料ダウンロード：資料や動画を返信されるメールからダウンロードする。資料ダウンロード
2. 見積もり・取付診断：公式ホームページで見積依頼をし、設置可能なドアか診断してもらいます。取付診断
3. 現地調査：設置可能の有無を調査してもらう。(必要な場合)
4. 申し込み・契約：設置可能を確認後、契約する。
5. 製品設置：届いた製品をドアに自身で取り付けます。
6. 運用開始：必要な解錠方法を登録し、スタートします。専任の担当者が、設定や操作方法、運用方法などをサポートしてくれます。

Akerunの注意点

取り付け工事不要が大きなポイントのAkerunですが、注意点があるのでご紹介しておきます。

注意点① 電池切れ

Akerunは、工事が不要というメリットが人気の一つです。工事が不要な理由は、電源が必要ないからです。Akerunは、「CR123A」という電池で駆動します。そのため、使用していると電池が切れるタイミングがあります。電池が切れると作動しないので、もちろん鍵の解錠もできなくなります。しかし、電池が切れて作動しないということは、レアケースです。なぜなら、電池残量が少なくなるとカスタマーサポートセンターから自動的に交換用電池が発送されるからです。万が一の場合は、室内側で緊急解錠ボタンを押すか、室外側でリアルキーを使って解錠することができます。

注意点② 故障

どんな製品であろうとも、故障のリスクはあります。Akerunのレンタルプランには「利用期間保障」がついているので、無料で交換してもらえます。正しい方法で使用し、定期点検などを欠かさないよう注意していれば、故障のリスクは減らせます。

注意点③ 不可能なドア

Akerunは、多くのドアに対応しています。多くのドアの形状である、サムターン型の鍵に対応しています。しかし、対応していない錠前やサムターン型であっても、設置場所がない場合は、取り付けることができません。不安な場合は、導入前に取付診断を受けてください。取付診断

注意点④ PINコード

PINコードや暗証番号、免許証、マイナンバーカードでの解錠は不可能です。生体認証なども不可能なので注意が必要です。他社と連携することで、顔認証は利用できます。

Akerunを導入した企業の評判

多くの企業が導入しているAkerunの実際の評判を調べてみました。

良い評判

・工事不要で即座に利用開始できたので、開業スケジュールに間に合った

・ややこしいソフトのインストールなどがなくてわかりやすかった

・スマホで操作でき、入退室のデータも管理できた

・シンプルだがセキュリティ対策につながった

・コストがかからないのがいい

・臨時使用などイベント時に使いやすい

悪い評判

・ネット接続が不安定で切れることがある

・テープの接着力が弱くて落ちてしまった

・解錠するまでに時間がかかる

・電池が切れてしまった

Akerunを他社と比べてみた

Akerunと他社比較① 価格

Akerunは工事費不要で設置できます。装置は基本的にレンタルとなっていますので、工事費以外にかかる費用は、レンタル代となります。扉ごとにレンタル代が発生し、月額契約、年額契約の使用となります。必要な扉にだけ設置することもできるので、初期費用が抑えられるというメリットがあります。

価格設定表

Akerunと他社比較② 取付工事

Akerunは既存の鍵にテープで貼り付けるだけなので、取り付け工事の必要はありません。多くの既存の扉に対応しており、誰でも自身で簡単に設置できます。企業によっては、事前に現場の確認が必要であったり、大幅な専門的な工事が必要となるので、設置から運用までに時間が必要となります。取り付け工事の手軽さとともに、工事費が無料となり、運用開始までがスムーズである点、コスト面で大きなメリットがあります。多くの企業は工事費の問い合わせが必要です。工事費を提示しているところを参考までに確認すると、1扉ごとに22万円の費用がかかるもの、工事費のみで33万円さらに扉ごとの追加費用がかかる場合もあります。

Akerunと他社比較③ API

Akerunは低コストでありながら、APIと連携することで顔認証、入退室記録のログやユーザー情報に関するデータの管理が可能となります。多くの機能が月額料金プランに含まれており、使い勝手に優れています。PINコードや暗証番号、免許証、マイナンバーカード、指紋認証などの方法での解錠には対応していませんが、コストと機能のバランス面では、使いやすいシステムとなっています。Akerunは運用開始スピードが早く、運用規模が小さくても活用できるので、必要最小限の機能があれば十分です。

Akerunと他社の比較まとめ

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