ホームセキュリティの需要が高まってきました。「自宅にも防犯対策したいと考えています。おすすめの警備会社を教えてください」こんな質問に回答します。
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ホームセキュリティの具体例
ホームセキュリティを導入する箇所は具体的には下記のような場所です。
- 防犯センサーを設置
- 窓(トイレ、リビング、寝室)
- 玄関
- ガレージ、庭
- 寝室に非常通報ボタン
- キッチンに火災探知機
ホームセキュリティの「緊急ボタン(非常ボタン)」を押すことで、非常信号をセキュリティ会社に通報でき、ガードマンが急行してくれます。その際、必要に応じて119番通報も行ってくれます。上記のような防犯設備を設けることでご自宅のセキュリティを向上させます。
窃盗犯対策にホームセキュリティは一定効果あり!
- ガラス破り:60.9%
- 無締り:30.1%
- 施錠開け:3.6%
- ドア錠破り:2.8%
上記データから分かるように、9割以上の窃盗犯は一戸建てには窓から侵入しています。つまり窓のセキュリティを高めれば、不在時の防犯力を高めることができます。
ホームセキュリティの選び方
ホームセキュリティの選び方は下記のような点を抑えて選ぶといいです。
【ホームセキュリティの選び方1】自宅付近に緊急発進拠点がある会社
自宅に近いところに緊急発信拠点がある方が緊急時に警備員が駆けつけてくれる時間が短くなります。
【ホームセキュリティの選び方2】緊急発進拠点が多い会社
緊急発進拠点が多いのも選ぶポイントです。なぜなら、緊急発進拠点が多い分、引っ越しなどでホームセキュリティを受ける地点が変わった時にも継続してサービスを受けられるからです。選択肢多くなるという観点で緊急発進拠点が多い会社を選びましょう。
【ホームセキュリティの選び方3】知名度、従業員数、売上の高い会社
単純に大手警備会社の方が実績もあると思いませんか?結論は「その通りです」。大手だからこその蓄積したノウハウがあるでしょうし、従業員数が多いほうが警備員数も多いです。もちろん、それが全てとは言いませんが、選ぶ上で欠かしてはいけない基準です。
【ホームセキュリティの選び方4】契約者数の多い会社
契約者数が多いということは満足して使い続ける人が多いこととも考えられます。
【ホームセキュリティの選び方5】料金
高い料金に手を出しすぎると、家計をひっ迫します。防犯対策の根本目的は窃盗対策、安全対策のためですよね。それなのに高い料金のホームセキュリティを選んでいては本末転倒です。身の丈にあった警備会社を選ぶようにしましょう。
【ホームセキュリティの選び方6】口コミの良い会社
口コミもチェックしてください。口コミには実際に使っている(使っていた)人の話が聞けて、メリット・デメリットがみえてきます。
おすすめホームセキュリティ6社比較
おすすめホームセキュリティ6社を紹介します。
【おすすめホームセキュリティ1】セコム
緊急時の対応の早さはさすが大手!というもの。何かあった時のセコムの対応や、部屋に設置するセンサーの感度も良いと口コミ評価も高かったです。
【基本情報】
- 侵入
- 非常(非常通報)
- 火災(火災感知)
おすすめポイントを一言
業界ナンバーワンの契約実績を誇る警備会社!セコムには専用キーがあり、家の鍵だけもっている親戚や兄弟がきた際にも警報が鳴ったときのこと。身内だといくら話しても警備員が帰らなかったのだそうで。例え今回は身内だったとしてもカギを複製して留守中に窃盗に入るケースもあります。専用キーがあることは二重の安心になると高い評価の口コミもありました。
『セコム』のメリット
- 防犯カメラ、防犯ガラスの設置相談も受けてくれる
- 専用キーがある
- 全国2800拠点は圧倒的
- スマホでホームセキュリティ操作可能
- セコム・ホームセキュリティのセンサー類は「無線」主体で配線工事による見栄えの悪さがない
『セコム』のデメリット
- 料金体系は限定的
- 高い料金
【おすすめホームセキュリティ2】アルソック
警備会社といえば、セコム、アルソックと評されるくらい知名度が高いアルソック。セコムより優位性があるのが料金価格です。3〜4割安く契約することができたと口コミに挙がっていました。「安心のために知名度が高くて信頼のある警備会社にお願いしたい」というのが大前提にある方は多いと思いますが、価格面も気になるところ。
毎月引かれるものです。月でみれば大した金額じゃないと思っていても、年で換算すると1.5倍の開きになることも…
【基本情報】
- 侵入・非常(非常通報)
- 火災(火災感知)
おすすめポイントを一言
ホームセキュリティ大手の筆頭。対応の早さは一級品。知名度もしっかりしていて、料金も安く抑えたいという方におすすめの警備会社です。
※オプションを付けたり、契約するプランによっても金額が変わってくるので一律で必ず安いわけではありませんので注意して下さい。
『アルソック』のメリット
- 新築プランだと、図面から防犯カメラ設置するため配線コードも壁内に設置できる
- セコムより3〜4割安い
『アルソック』のデメリット
- 緊急対処拠点が移転することも
- セコムより契約数、待機所では劣る
- 補償制度が標準装備されていない(セコムは標準装備)
【おすすめホームセキュリティ3】セントラル警備保障(CSP)
【基本情報】
- 侵入
- 非常(非常通報)
- 火災(火災感知)
おすすめポイントを一言
業界3位の大手警備会社。生活が変わるごとに料金体系を切り替えられるセントラル警備保障(CSP)も聞いたことがあるのではないでしょうか?業界第3位の大手警備会社です。セコム、アルソックとの違いはプランが4種類から選べ、予算や各家庭のライフスタイルに合わせて変更できることです。例えば、子供の就職や親との同居などです。必要な時期に必要な防犯セキュリティで備えられるのは大きなポイントですよね。
『セントラル警備保障(CSP)』のメリット
- 生活が変わるごとに料金体系を切り替えられる
『セントラル警備保障(CSP)』のデメリット
- プランによってパトロール隊出動が有料にも
【おすすめホームセキュリティ4】関電SOS
地域密着で安心サポートを掲げる関電SOSホームセキュリティです。料金プランでは大手3社と比べ割安になるかもしれません。関西圏にお住まいなら検討してみてはいかがでしょうか?
【基本情報】
- 侵入
- 非常(非常通報)
- 火災(火災感知)
おすすめポイントを一言
関西圏に限定された地域密着型防犯セキュリティーを提供してくれる
『関電SOS』のメリット
- 関西圏に限定した地域密着
- スマートフォンやパソコンから操作できる「遠隔操作機能」が標準装備
『関電SOS』のデメリット
- 地域が限定されている(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県)
- 扉や窓開閉を検知するセキュリティセンサーはオプション
【おすすめホームセキュリティ5】全日警
全日警の4つのプランはわかりやすいです。
- かんたんプラン→ 緊急時の警備に限定したプラン
- おでかけプラン → 留守中の警備を重視したプラン
- いつでもプラン → 外出・在宅問わず警備してくれる
- みまもりプラン → 1人、2人暮らししている高齢者向け
パッとみて分かりやすいので、あなたに合った料金がすぐわかりますよね。かんたんプランだと月額料金1890円から利用できます。
【基本情報】
- 侵入
- 非常(非常通報)
おすすめポイントを一言
業界第4位。4つのプラン全てに非常通報が組み込まれ、緊急対処要員が駆けつけてくれます。
『全日警』のメリット
- 4つのプランがあり分かりやすい料金体系
『全日警』のデメリット
- 標準価格が安いだけに欲しい防犯サービスがあればオプションでつけなければならない
【おすすめホームセキュリティ6】東急セキュリティ
地域密着で防犯セキュリティーをしてほしいという方は、東急セキュリティは1つの選択肢です。セパレートモデルプランとユニットモデルプランから選べます。関電SOSと同様で、地域が限定されているのでエリア内でないと提供を受けることはできません。ただし、東京・神奈川にお住まいの方なら検討してみてください。
【基本情報】
- 侵入
- 非常(非常通報)
- 火災(火災感知)
おすすめポイントを一言
地域密着であなたの生活をサポート
『東急セキュリティ』のメリット
- 地域密着セキュリティ
- 防犯カメラや屋外警報など独自オプションがありトータルで防犯システム相談ができる
『東急セキュリティ』のデメリット
- 地域が限定されている(東京:渋谷区、世田谷区、目黒区、品川区、大田区、町田市、狛江市 神奈川県:中原区、高津区、宮前区、多摩区、麻生区、青葉区、都筑区、港北区、緑区、西区、神奈川区、中区、大和市)
まとめ
今回はホームセキュリティ6社を紹介してきました。ホームセキュリティを選ぶときのポイントは
- 自宅付近に緊急発進拠点がある会社を選ぶ
- 緊急発進拠点が多い会社を選ぶ
- 知名度、従業員数、売上の高い会社を選ぶ
- 契約者数の多い会社を選ぶ
- 料金で選ぶ
- 口コミの良い会社を選ぶ
- 自宅付近に緊急発進拠点がある会社を選ぶ
です。ここを抑えた上で、後悔しない警備会社を選んでいきましょう。警備会社各社にメリット、デメリットはあります。自分に必要な防犯対策はどのようなものなのかを考えながら検討してみてください。