RemoteLOCK(スマートロック)の特徴や料金、評判を徹底解説

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入退室管理システムの導入を考えている方は、数ある入退室管理システムの中から何を選べばいいのかと頭を悩ませているかもしれません。入退室管理システムは、物理的な鍵を必要としないので、鍵の受け渡しや運営の人件費を削減することができます。導入すれば、セキュリティの向上や事務作業時間の削減に伴うコストダウンなどメリットが多いのはご存じでしょう。

入退室管理システムを選ぶ基準は、用途や設置場所、規模によって異なります。もし、あなたが費用をかけずにセキュリティの向上と利便性をはかりたいのであればRemoteLOCKがおすすめです。この記事ではRemoteLOCKのおすすめポイントをまとめてご紹介します。

 

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RemoteLOCKとは

RemoteLOCKは、Wi-Fiを通じてインターネットに接続し、クラウド上で多数の利用者の入室管理ができるシステムです。暗証番号やQRコード、ICカードを使って、開き戸、引き戸、自動ドア、エレベーター、ゲートなどを解錠できます。

さらに、50以上のサービスとも連動し、予約決済サービスや宿泊管理システム、受付システムなど幅広いシーンで活用できます。クラウド管理システムを使うことで、あらゆる施設のアクセスコントロール、複数拠点の対応、グループ管理、権限管理も可能です。1つのプラットフォームで最大1500名、100室を超える大規模施設の管理ができます。

 

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RemoteLOCKの7つの特徴

RemoteLOCKの特徴をおすすめポイントごとにご紹介します。

 

おすすめポイント① 遠隔操作

RemoteLOCKは、PCやスマホを介して鍵を共有することができます。そのため、現地でのリアルキーの受け渡しが不要となります。鍵の発行者はクラウドを活用して、暗証番号やQRコードを社員や施設利用者にメールで発行するだけです。遠隔でのやり取りがスムーズなので、鍵を発行する側は出社する必要もありません。鍵を受け取る側は、キーレスで鍵の解錠ができるので、どちらにとっても利便性がアップします。

 

おすすめポイント② 効率化

RemoteLOCKは、多目的に利用することが可能です。複数拠点の対応、グループ管理、権限管理を1つのプラットフォームで完結できる点が最大の魅力です。最大1500名、100室を超える大規模施設の管理ができます。

活用例

  • 一時利用
  • 日常管理
  • 個室管理
  • 入退室管理
  • 自動ドア管理
  • エレベーター管理
  • 複数部屋の一括管理

暗証番号を同時に複数個設定し、複数たり、複数の施設で連動させたり、シーンに合わせて自由に設定することができます。アクセス時間をコントロールすることで、特定日、時間のみのキーを設定することも可能です。

 

おすすめポイント③ API連携機能

RemoteLOCKをAPIと連携させることでさらに利用シーンが広がります。自社業務のシステムとAPIを連携して、予約、宿泊管理においても、鍵の発行と通知を自動化することが可能です。JCRにおいて、ビジネス向け、使いやすさ、機能充実度各部門で3冠を受賞した実績があるので名実ともに安心感があります。ホテルのフロント業務において一例をあげると、システムと連動し非対面化を実現することで、人員不足や働き方改革につながっています。利用者側は、キーレスエントリーが可能となり、手ぶらでの観光や鍵の紛失、締め出しの心配がなくなります。今後も、新たな連携と活用の方法が期待されます。

 

おすすめポイント④ トラブル対策

RemoteLOCKは、スマートロックの最大のウィークポイントである不安定な通信によるトラブルを解消するために、Wi-Fiと直結し、機器とクラウドで情報を2重に記憶しています。停電時などの緊急時においては電池駆動で通信の安定を図ります。非常時に閉じ込められるリスクを軽減しています。

 

おすすめポイント⑤ 民泊利用

RemoteLOCKはホテルや民泊などの現場で、特に実力を発揮します。民泊の運用では、チェックイン対応、鍵の受け渡しが最も負担の大きい業務となります。米国の別荘レンタル業務向けに開発されたRemoteLOCKの強みは、ゲストとホストともに利便性が高い点にあります。オンライン予約で自動的に暗証番号を発行しチェックインするだけという手軽さは、民泊の運用に最適です。予約時に暗証番号をメールするので、リアルキーの受け渡しが不要、専用アプリのダウンロードなどの手間も要りません。番号なので、海外の方にも伝えやすく、家族やグループでの利用でも鍵の共有が簡単です。

他社との違い

RemoteLOCKキーボックス鍵の受け渡し代行スマートロックA社
カギの紛失リスク
トラブル時対応のしやすさ
(現場急行不要)

(電話・メールで番号連絡)

(代行サービスが実施)
利用のわかりやすさ
(設置場所を選ぶ)

(設置場所を選ぶ)
ゲストの手間
(受け取りの必要あり)

(専用アプリインストール)
鍵の発行
(同時利用最大1500)

(リアルキー複製)

(リアルキーの複製)

(上限10、追加料金あり)
複数の物件管理
(上限あり)
遠隔制御・履歴通知
ランニングコスト
(1部屋2200円/月)

(1部屋10000円/月など)

1部屋(15000円/月など)

 

おすすめポイント⑥ コストダウン

RemoteLOCKを導入することにより、施設の運営を完全無人化することが可能になります。人件費のコストダウン、働き方改革を推し進めることに繋がります。

 

おすすめポイント⑦ 豊富な機種で対応

RemoteLOCKは、解錠できるシステムが豊富なので、使うシーンや用途に合わせて機種を選択できます。既存のドアにも設置できるタイプ、オートロック向けのドアノブ一体型、加工なしで原状復帰に対応したタイプ、引き戸に対応したタイプ、自動ドア、各種電気錠に対応したタイプなど、あらゆる形状に対応しています。解錠方法は、暗証番号、IC カード、QR コード、システム解錠などに対応しているので使い勝手によって選択することが可能です。

 

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RemoteLOCKの料金態勢

RemoteLOCKを導入するには、いかなるドアであっても、取付工事が必要となります。そのため、鍵本体の費用、取り付け工事費、クラウドシステムの月額利用料が必要となります。鍵本体の費用は、取り付けるタイプにより異なります。5万円から50万円と機能により金額にも幅があります。

機種画像機種名購入額
RemoteLOCK 5i税別  50,000円
RemoteLOCK 7i税別  84,000円
RemoteLOCK 8j税別  94,000円
RemoteLOCK 8j-F税別  104,000円
RemoteLOCK 8j-Q税別  164,000円
アクセスコントロールシステム『TOBIRA』本体機材一式(標準仕様):50万円

 

取り付け工事費はドアの形状により異なるので、見積りが必要となります。参考までに施工費用の例をあげると、1つ取り付ける費用は4~5万円となっています。

取り付け工事費例(参考価格)

施工工事内容価格
ドア加工、錠前設置工事3~4万円
ドア加工無しアウタープレート設置1万5千~2万5千円
外部電源の設置5~10万円
防錆処理費(塩害地域)1万5千~2万円

 

システム利用料

RemoteLOCKはクラウドシステムで管理します。システムの利用料は、月額制ですが、利用数によって従量課金制となっています。

ホームビジネススタータービジネススタンダード
(API利用、システム連携の場合)
プラン内容・自宅の玄関ドアを遠隔管理。
・家族毎の暗証番号設定と帰宅を把握。
・複数施設の遠隔管理を実現。
・キーレスでカギの受け渡しが不要に。
・組織に応じた管理権限設定やグループ化、スケジュール設定など高度な管理が可能に。
・遠隔管理+各種外部サービスとの連携を通じた自動化を実現。
デバイスあたり料金
(税込み)
550円/台1,650円/台2,200円/台
(1施設あたり100台以上の場合はお見積り)
遠隔から管理
アクセスユーザー
(常時・繰り返し利用)
10個まで1,000個まで1,500個まで
アクセスゲスト
(期間限定利用)
5個まで
(最長30日)
300個まで
(最長365日)
1,500個まで(任意)
利用台数上限1台100台(複数施設可)100台(複数施設可)
※別途上限開放可能
履歴の参照・通知機能
CSVインポート
レポート
共用ドア設定
ドアグループ
外部サービス連携・APIのご利用
子管理者数1名(追加2名からは330円/人)5名(追加6名からは330円/人)
管理者権限のカスタマイズ

 

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利用するまで

対応する機種や希望の機種を選んで、オンラインで本体を購入後、工事手配をし、本体にドアを取り付けます。その後、自身でシステムのアカウントを作成することで、多くの機能が使用できます。

 

利用の流れ

① 取り付けチェック

② 本体を購入

③ 工事の手配・取り付け

  • 施工会社に直接依頼し、本体をドアに取り付ける

④ 管理システムの契約

自身でアカウントを作成して管理システムに登録する

 

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RemoteLOCKを導入した結果

多くの企業が導入しているRemoteLOCKの実際の評判を調べてみました。

良い評判

・リアルキーが無いので、鍵の受け渡しなど不要となり無人経営が可能

・ややこしいソフトのインストールなどがなくてわかりやすかった

・入退室のデータも管理できた

・暗証番号で利用できるので、共有が簡単

・あらゆるドアに対応しているので、使用の幅が広い

・夜間、無人化などができ人員コストがダウンした

悪い評判

・取り付け工事が必要で初期費用がかかる

・工事手配が必要で、導入に時間がかかる

・ドアに穴をあけるので賃貸には不向き

 

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RemoteLOCKを他社を比べてみた

システム名企業名価格取付工事API解錠方法メリットデメリット
Akerun
(アケルン)
株式会社Photosynth
(フォトシンス)
初期費無料
見積問い合わせ
原状回復費用無料
不要
導入まで最短3日
入退室履歴
勤怠管理
会員管理
予約管理
決済管理
ICカード
スマホアプリ
顔認証
URL リンク
・スピード運用
・取付簡単
・いつでもどこでも管理
・解錠方法が豊富
・低コスト
・電池切れ
・ノブ上タイプ、サムターン型は取付不可
・PINコード(暗証番号)不可
カギカンQrio株式会社初期費無料
初月無料
工事費無料
月額 1400円~
原状回復費用無料
不要
導入まで最短3日
解施錠履歴
入退室履歴
利用者・日次別履歴(タイムカード機能)
Qrio Lockアプリ
遠隔操作
PINコード
ICカード
・オートロック機能
・メールサポート
・備品・製品無料交換
・導入オンラインサポート
・ノブ上タイプ、サムターン型は取付不可
ACALL RECEPTIONACALL株式会社1か月無料トライアル
初期費用無料
月額費用無料~(プランによる)
原状回復費用無料
不要入退室履歴
勤怠管理
会員管理
予約管理
解施錠履歴
チャットツール
内線電話
二次元コード認証
顔認証
・ipad一台で完結
・チャットツール、内線電話など既存にツールが活用できる
・iPad、wi-fi環境の整備が必要
bitlock Starter Kit株式会社ビットキー初期費用無料
月額料金5,000円〜
原状回復費無料
不要入退室履歴
勤怠管理
NFC規格の社員証カード
交通系ICカード
スマートフォン
Apple Watch
テンキー
設置が簡単

低コストで導入可能

バッテリー式のため電池切れのシステムエラー時、鍵紛失時は施錠不可
ALLIGATE株式会社アート初期費用無料~(プランによる)
月額料金3,000円〜
製品による入退室履歴
勤怠管理
FeliCa/MIFAREカード
スマホ
・勤怠管理システムや人事労務管理システムと連携が可能
・クラウドシステムや機器の利用料、保守サービス料がセット
機器設置、専用キーが必要
Keyvoxブロックチェーン株式会社製品代1,150円(施工費別)
月額費用5,000円
不要サイトコントローラーと連携
複数のOTA可能
ブロックチェーン
暗証番号
スマホ
ICカード
PINコード
ワンタイムパスワード
・アクセス権の管理が容易
・ロック状態の一覧確認可能
・多目的な運営に対応
初期費用がかかる
iDoors株式会社エーティーワークス認証リーダー69,300円~
iDoorsエッジ165,000円
工事費用330,000円~月額費用
・基本料金7,700円
・ドア課金2,200円
API連携
入退室履歴
勤怠管理の紐づけ可能
ICカード
QRコード
顔認証
指紋認証
・エラー・不正利用時にアラートメールを送信し、警備連動が可能・高額な初期費用がかかる
SECURE AI Office Base株式会社セキュア月額費用10000円~API顔認証・検温とマスクチェック、発熱者は入室STOPアラート
・SIMが内蔵されており社内ネットワークと切り離して運用可能
・取付工事が必要
・高額な初期費用がかかる
SecureFrontia XNECプラットフォームズ株式会社問い合わせ社員食堂決済システム指ハイブリッド認証
顔認証
ICカード認証
・ネットワーク障害にも強く、オフライン時もログを蓄積し、停電時も20分以上 入退場可能・取付工事が必要
・高額な初期費用がかかる
BioStar2株式会社店舗プランニング問い合わせ入退室履歴
勤怠管理
顔認証
指紋認証
・世界セキュリティ企業トップ 50に認定
・多拠点で統合したシステム管理が可能
・取付工事が必要
・高額な初期費用がかかる
セサモTRⅡセコム株式会社問い合わせ入退室履歴
勤怠管理
ICカード・1台の管理パソコンで最大50拠点50,000人、400扉までの出入管理が可能・他のシステムとの連携が悪い
入退室管理システム GG-2株式会社クマヒラ問い合わせ入退室履歴
勤怠管理
ICカード
暗証番号
生体認証
・半年に1回ソフトウェアのアップデートがあり、ニーズに合わせてカスタマイズ可能
・ラーニングコストを削減できる
・他のシステムとの連携が悪い
TimePro-NXアマノ株式会社問い合わせ入退室履歴
勤怠管理
ICカード
指静脈認証
・肌荒れ・むくみ・乾燥や濡れなどの影響がなく安定した生体認証が可能
・単体で導入したり、組み合わせて導入することも可能
・取付工事が必要
・初期費用がかかる
BIVALE(ビヴァーレ)株式会社日立ビルシステム問い合わせ入退室履歴
勤怠管理
ICカード
指静脈認証
・トラブル時には24時間365日いつでもエンジニアが駆けつける管理者サポート体制・取付工事が必要
・コストがかかる
IDSMART™-IIアズビル株式会社1扉22万円〜(工事費、調整費別途)入退室履歴
勤怠管理
ICカード
(MIFARE、FeliCa)
・社員証と兼用できるキーの発行可能
・30万人、1000扉まで導入可能
・取付工事が必要
・コストがかかる

 

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まとめ

RemoteLOCKを導入すると最新の技術で入退室を管理できます。一括で総合的にデータ管理ができるので、大規模の事業にもおすすめです。完全無人化での運営も可能となるので、民泊などの小規模の運営でも実力を発揮します。管理者は運用の際には新たなキーを用意するコストがなく、無人化での運営ができるので人員コストが削減できます。RemoteLOCKは、鍵を紛失する心配や受け渡しの必要がなく、セキュリティ対策も抜群です。中小規模のオフィスから大規模事業まで幅広く活用できるのでおすすめです。

 

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