『暗証番号式』の「電子錠」を徹底比較! おすすめ商品と選び方・使い方のポイントご紹介!

電子錠の選び方

この記事では『暗証番号式』の「電子錠」についてまとめています。

『暗証番号式』の「電子錠」に興味があるけど、具体的にどんな特徴があって、どんな商品があるのかよく分からないという方は多いのではないでしょうか。

この記事ではそんなあなたのために、『暗証番号式』の電子錠の選び方のポイントとおすすめ商品をご紹介します。

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『暗証番号式』電子錠4選を徹底比較!

今回紹介するおすすめの「電子錠」は「TOUCH」「ゲートマンNero」「インターロック」「マネージメントロック」の4種類です。

『暗証番号式』電子錠の一覧も作成しましたので、あわせてご覧下さい。

暗証番号式対応 電子錠一覧

商品名メーカー名オートロック機能その他の解錠方法対応ドア電源
N-TOUCHエナスピレーション開き戸電池
TOUCH(HOOK)エナスピレーションICカード、シールキー開き戸、引き戸電池
EF-8000LエナスピレーションICカード、指紋認証開き戸電池
POPscan(HOOK)エナスピレーション指紋認証開き戸、引き戸電池
ゲートマンNero東邦金属工業ICカード、リモコン開き戸電池
ゲートマンV20東邦金属工業ICカード、リモコン開き戸電池
ゲートマンV10東邦金属工業アイボタンキー開き戸電池
ゲートマンF10東邦金属工業リモコン、指紋認証開き戸電池

エピックの電子錠「TOUCH」

電子錠メーカー大手のエナスピレーション(エピック)が販売する電子錠が「TOUCH」です。

「TOUCH」のオススメポイントはワンタイム暗証番号が使用できることです。

これは一時的に解錠可能な暗証番号をゲストに通知することで、限定的な入退室の許可が出せる機能です。これを利用すれば、たとえば民泊やオフィスの資料室などでカギの受け渡しが不要になりますし、一般家庭の来客対応にも活用することができます。

また、暗証番号とICカード、シールキーでの解錠ができ、ワンタイム暗証番号の対応も含めた多機能型電子錠といえます。


iRevoの電子錠「GATEMAN Nero」

韓国の電子錠メーカーiRevoの正規日本総販売代理店、東邦金属工業が販売する電子錠が「GATEMAN Nero」です。

「Gateman Nero」のオススメポイントはアンチパニック機能があることです。

アンチパニック機能とは、室内からハンドル操作でカギが開くと同時にドアが開く機能のことで、災害や侵入者など、身の危険があるときに簡単にドアを開けて避難することができます。

いざという時にカギで手間取らないのは大きなメリットですね。

また、「Gateman Nero」は管理者モードがないので、その点からも一般家庭向けに特化しているといえるでしょう。オフィス利用を検討する際は他の機種をオススメします。

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フキの電子錠「インターロック」

イナホブランドを通じて暮らしの安全を守る製品を提供するフキが提供する電子錠が「インターロック」です。

「インターロック」のオススメポイントはユーザーIDを大量に登録可能なことです。

最大で250IDまで登録可能で、店舗やオフィスはもちろん、物件管理やマンションなどの共同扉につけることで防犯性を高めることができます。

また、3種類のモードを搭載しているので、あらゆるシーンに対応できる強みがあります。

「インターロック」3種類のモード
・「ユーザーモード」いわゆる一般家庭向き
・「マスターモード」アパート、マンション、寮など
・「マネジメントモード」店舗、オフィス、公共機関など

シーズンテックの電子錠「マネージメントロック」

優れたセキュリティ製品の開発・製造を行うシーズンテック製の電子錠が「マネージメントロック」です。

「マネージメントロック」のオススメポイントは暗証番号の自動更新ができることです。

これは設定した時間になると新しい暗証番号を自動生成する機能のことで、毎日深夜0時になると生成する設定が「デイリーキー」、最大で1日4回まで自動生成する設定を「タイムキー」と呼称します。

どちらも会議やイベントなどでセキュリティを保つ必要があるときに役立ちます。

また、形状からわかるように既存の鍵穴をそのまま使用できるので、賃貸などの原状回復も可能です。

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『暗証番号式』の「電子錠」とは

『暗証番号式』の「電子錠」はテンキーで番号入力して解錠するタイプの「電子錠」です。使い勝手の良さから一般住宅や民泊、ウィークリーマンション、ビジネスホテルなど広く利用されているので見たことがある方も多いかと思います。

暗証番号なのでカギを持ち歩く必要がなく閉め出しのリスクがなくなるので、朝の出勤でバタバタしてしまっても安心ですし、従来の鍵と違ってピッキングを心配することもありません。

また、個人宅だけでなく物件管理でも利用されることが多いのも特徴の一つです。

たとえば旅行者の間で広く利用されている民泊の場合なら、宿泊者の初回入室時に1度だけ利用できる暗証番号を発行して、入室後は室内に置いてあるカードキーを利用してもらうというような活用方法があります。

他にもより高いセキュリティレベルを実現するため、他の認証方式と組合せてカギを開ける方式を取ったりと、その利用方法は多岐に渡ります。

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『暗証番号式』電子錠のおすすめポイントを3つ紹介

ここでは『暗証番号式』の「電子錠」のおすすめポイント3つをご紹介します。

① カギを持ち歩かなくても良い

暗証番号を覚えていればいいので、カギやカードを持ち歩く必要がありません。

② カギ交換の必要がない

カギを紛失した場合、従来の鍵穴では、防犯上の理由からシリンダーごと交換する必要がありましたよね。しかし、『暗証番号式』ならそもそもカギを使いませんので、その必要はありません。

③ カギを複製しなくても良い

従来のカギの場合、利用する人数分のカギを複製する必要がありましたが、『暗証番号式』電子錠ではその必要はありません。

利用者に暗証番号を教えるだけでいいのです。また、賃貸物件の場合、利用者用の暗証番号はその都度変更し、管理用の暗証番号は別に設定しておくなどの方法もあります。

物件管理に重宝される理由がわかりますね。

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『暗証番号式』電子錠の使い方

カギを開けるときは暗証番号を押し、次に解錠ボタンを押すことでカギが開きます。オートロック機能をOFFにしている場合、カギを閉めるには施錠ボタンを押します。

たとえばエナスピレーションの「N-TOUCH」は入力画面に軽くタッチして起動した後、暗証番号を入力します。最後に「*」ボタンを押すとカギが開きます。

★商品リンク

また、フキの「インターロック」は入力画面下部のテンキーを押して画面を起動します。後は「N-TOUCH」と同じようにボタン操作するとカギが開きます。

★商品リンク

メーカーによって若干の違いはあるものの、ほぼ同じ操作と言って良さそうですね。

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まとめ

『暗証番号式』の「電子錠」は種類が非常に豊富です。ICカードやリモコンでもカギを開けることが出来るものや暗証番号でしか解錠出来ないものなど様々です。普段はICカードを利用し、暗証番号はいざという時の保険という利用方法もあるでしょう。

また、一般家庭向け、オフィス向け、賃貸物件向けなど、様々なシーンに対応できるのも、種類が豊富な『暗証番号式』の強みであるといえます。

『暗証番号式』の「電子錠」なら、あなたのニーズにピッタリ合ったものがきっと見つかるはずです。

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